「いいじゃ、ないの～？」「ダメよ～、ダメダメ」というネタを覚えていますか？
日本エレキテル連合…その名前を聞いてピンと来ない人も多いかもしれません。
2014年に「未亡人朱美ちゃん」というネタを披露して上記の台詞を言ったところ、これが大ヒット！
同年の流行語大賞に「ダメよ～、ダメダメ」が選ばれました！
まさに名刺代わりの一発で日本エレキテル連合は全国に名前を轟かせました。
しかしブレイクは長く続かず…現在では「あの人は…今」状態となっています。
今回は日本エレキテル連合が表舞台から消えた理由がヤバイと言われています。
いったい何があったのでしょうか？
そこには悲惨な状況と現状が待ち受けていたのです。
ぜひご覧ください。
目次
日本エレキテル連合が消えた理由がヤバイ
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日本エレキテル連合がブレイクしたのは、今から約10年ほど前になります。
もしかしたら若い世代では「誰それ？」となる方もいるかもしれませんね。
日本エレキテル連合はなぜ表舞台から消えてしまったのでしょうか？
消えた理由①番組でアドリブが利かない
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理由の一つとして日本エレキテル連合のアドリブ力の低さがあります。
未亡人朱美ちゃんのネタがヒットしたところまでは良かったのですが、バラエティ番組の出演となるとネタをするだけというわけにはいきません。
ネタをした後のひな壇トークにて、トーク力の無さが露呈してしまったのです。
本人たちも自認するほどトークは苦手で、大学生の方が面白いトークをするのではないかと自虐しています。
相方のどちらかがカバーできれば良かったのですが、橋本小雪さんはトークは素人レベル、中野聡子さんは激しい人見知りのためトークにはかなり苦手意識を持っています。
なかなか難しい問題ですよね…こればかりは向き不向きもありますし、賞レースを制した笑い飯さんやパンクブーブーさんもネタ以外の部分は苦手という話もありますからね！
消えた理由②未亡人朱美ちゃんのヒット要因を分析できなかった
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テレビで大ヒットした未亡人朱美ちゃんのネタですが、本人たちにとって実はラッキーパンチのようなものだったとのこと。
ただおじいさんが人形を口説いているネタをやってみようと思い、水商売をしていた女性のあしらい方を参考にしたところ思いがけない大ヒットに！
戦略を練って「このネタならウケる！」と考えてやったわけではなかったため、なぜあそこまで流行ったのかいまだにわからないと発言しています。
なぜうまく行っているのかがわからない状態は、悪くなると歯止めが利かなくなると聞きますからね…
スポーツなどの世界でもありがちな落とし穴ですね。
消えた理由③未亡人朱美ちゃんのネタを封印
画像出典元：インスタグラム
未亡人朱美ちゃんのネタがヒットした翌年、このままの流れに乗りたい日本エレキテル連合はある決断をします。
それは未亡人朱美ちゃんのネタを封印することです。
おいおい、どういうことだ？と思う人もいるでしょうが、これにはきちんとした理由があるのです。
未亡人朱美ちゃんのネタだけでなく他のネタにも自信があった日本エレキテル連合は、未亡人朱美ちゃんのネタしかできなくなることを恐れ、ネタの武器を増やそうと新ネタを披露していきます。
しかしこの新ネタが全然ウケず…裏目に出てしまいます。
結果的に未亡人朱美ちゃん目当てのテレビマンからは「それだったら…」と敬遠されるようになり、出番は減っていくようになります。
消えた理由④ギャラアップの交渉が裏目に出た
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日本エレキテル連合が消えた理由として、ギャラアップの交渉が原因とも言われています。
流行語大賞を獲得したことによって、日本エレキテル連合は事務所とともにギャラのアップをテレビ局に要求します。
そのギャラの上昇額はなんと2倍！他にも素顔での出演や特定のネタ以外の披露という条件も付けられていたという話があります。
この要求に応じられないテレビ局が増え、次第に番組に呼ばれなくなり露出は減少していきました。
事務所も日本エレキテル連合のためを思ってだとしても、もう少し何とかならなかったのかと思わなくもないですね…
日本エレキテル連合の悲惨なエピソード
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日本エレキテル連合は消えたことだけではなく、実は悲惨なエピソードも持ち合わせているのです。
「消えた理由を聞いただけで、もうお腹いっぱいだよ」という方もいるかもしれませんが、悲惨なエピソードもなかなかに強烈なものだったのです。
コンビ解散の危機
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表舞台から消えてから、日本エレキテル連合にもコンビ解散の危機があったのです。
上京してからはコンビで同居をしていた日本エレキテル連合。
2016年に橋本小雪さん（朱美ちゃん）が家を出て行くという事件が起こります。
家の中では中野聡子さんが亭主関白な夫、橋本小雪さんが貞淑な妻のような関係だったようです。
それでも中野聡子さんがあまりにも横暴な態度だったため、橋本小雪さんが耐え切れなくなり家を出て行ったという内容です。
中野聡子さんは橋本小雪さんが家を出て行ったことに対して「計画的に出て行った。あの裏切りはない。まあ別々に住むのが普通の形ではあるんですが、家事を全部やってもらっていたんでね」と話し、橋本小雪さんは「居ると出て行きにくいから、計画的に出て行きましたよ」とコメントしています。
この事がきっかけで、近いうちに解散するのではないかと言われていました。
ただ、同居を解消してからはコンビ仲は良くなり、現在では友達のような良好な関係を築けているとインタビューで話しています。
近い距離になるとうまくいかなくなることもありますからね！
コンビだと一緒にいる時間も多いのに住んでいる家も一緒となると、嫌なところも目にしてしまうことが多くなってしまうのかもしれません。
相方・中野聡子に続く不幸
画像出典元：スパイス
日本エレキテル連合の不幸な出来事は、主に相方の中野聡子さんの身に降りかかっています。
橋本小雪さんはあまり不幸なエピソードを聞かないのですが、中野聡子さんのエピソードは思わず「お祓いに行った方がいいのでは？」と言いたくなるくらいです。
左腕の一部が壊死
実は中野聡子さんは左腕の一部が壊死しているのです。
さっそく「えっ、うそでしょ？」と言いたくなる出来事ですよね。
詳細は語っていませんが、ある事故で中野聡子さんが左腕を大けがします。
病院で診てもらうと、医者から「放置すると壊死してしまうから治療を続けるように」と忠告を受けます。
しかし当時の中野聡子さんはブレイク前だったのでお金がなく、手持ちのお金では通院することができませんでした。
通院しないことを橋本小雪さんに告げると、涙ながらに「私が消費者金融で借りるから病院に行って欲しい」と説得され、橋本小雪さんは消費者金融にお金を借りに行きます。
残念ながら消費者金融の審査は通らず、何日間か怪我を放置することになってしまった結果左腕の一部は壊死してしまったようです。
ただ日常生活に不自由はないというのと、自分のために懸命に動こうとしてくれた橋本小雪さんの心意気に感激しコンビの絆は深まったと振り返っています。
子宮体がんで入院
2022年11月、中野聡子さんは子宮頸がんと診断され活動休止して入院することに。
再診すると、子宮頸がんではなく子宮体がんだったとのことで、頸部に近い位置だったので頸癌検査で見つけることができたとのこと。
2023年1月に退院し、無理をせずに自宅療養をしているみたいです。
左腕の壊死だけでなく、ガンも患うのは何か呪われているのではないかと心配になりますよね…
ガンの発見が早期での発見だったのが不幸中の幸いでしたね。
にしても左腕の一部が壊死して、ガンも患ってしまうとは…本当についていないと言いたくなりますね…
日本エレキテル連合の現在の活動
画像出典元：スパイス
テレビ番組であまり見かけなくなった日本エレキテル連合は現在、どのような活動を行っているのでしょうか？
現在はコンビでYouTubeチャンネルを立ち上げて、いろいろと動画をアップしているみたいです。
他にも単独公演や地方ツアーでは活動しているので、完全に消えてしまったというわけではないようです！
一度ブレイクしたということもあり、地力はあるはず！
いつか日本エレキテル連合が復活を遂げ、再ブレイクを果たすことを期待しています！
