NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」で一躍大きな脚光を浴びた趣里さん。
父親は名優水谷豊さん、母親は伝説のアイドル・キャンディーズの伊藤蘭さんというサラブレッドとなっています。
今回は血筋だけでなく確かな実力で今のポジションを築いた趣里さんの恋愛事情にスポットを当ててみたいと思います。
何やら夫がいるのではないかという色めき立つウワサが…
ぜひご覧ください！
目次
趣里に夫はいない！
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2024年3月現在、趣里さんは独身です。
離婚歴もありませんので結婚した事実もないということになりますが、なぜか「趣里さんって結婚していなかったかな？」という声もあがっていました。
調べを進めていきましょう。
夫の存在のウワサは俳優・田島優成との交際が原因！
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その噂の出所は俳優の田島優成さん（現 田島亮さん）でした。
ときは2012年にさかのぼりますが、趣里さんは俳優の田島優成さんと交際していたことがありました。
その印象から、「夫がいる」「結婚した」と思われている方もいたようです。
舞台での共演で意気投合！
当時25歳だった田島優成さんは舞台を中心に活躍しており、当時22歳だった趣里さんと舞台「黄色い叫び」（2012年）で共演。
年齢が近かったり、役者として先輩だった田島優成さんの経験に惹かれたりということもあって2人はすぐに意気投合したようです。
そこから交際に発展したのですね。
交際中に趣里と田島優成が同棲
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交際だけでしたら「結婚」という誤認には至らないはずですが、何があったのでしょうか。
調べてみると、二人は交際後まもなく同棲していました。
当時、趣里さんは都内で一人暮らしをしていたのですが、そのマンションに田島優成さんが転がり込むような形での同棲だったといいます。
この事実は、週刊誌によってすっぱ抜かれてしまいますが、母親である伊藤蘭さんは娘の意志を尊重し、「応援スタンス」を取っていたそう。
そのため、3人で食事に出かけるなどの機会も複数回あったようですよ。
その目撃情報から、「水谷豊さんと伊藤蘭さんには息子もいたんだね」と誤認してしまうファンもいたようです。
2人の交際に父・水谷豊は大激怒！
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しかし、父親である水谷豊さんは2人の恋愛には「反対のスタンス」でした。
手塩にかけて育てた一人娘の趣里さんを大切に想う気持ちに加えて、「転がり込んでなし崩しで同棲するような相手はけしからん」という不満があったようです。
基本的には「自分で決めなさい」と、子供の自主性や考えを尊重することを教育方針としていた水谷家でしたが、これは別問題。
恋愛においても自主性を重んじたかったのでしょうが、「けじめのない転がり込んでの同棲」には、”昭和の男・水谷豊は首を縦に振れなかった”のだと思います。
まあ、娘の同棲に何の文句もない父親はいないのかもしれませんが…。
そして、そんな気持ちに何とか蓋をしていた水谷豊さんを「大激怒」させてしまう大事件が起こったのでした。
同棲中に田島優成が舞台に遅刻！
田島優成さんは2013年4月に舞台「効率学のススメ」に出演予定でした。
しかし、開演時間になっても閉演時間になっても田島優成さんは現れなかったのです。
開演時間を間違えて覚えていたこと、携帯電話の充電が切れていたことで寝坊し、スタッフからの連絡も届かず舞台は「当日公演中止」。
生で会場とスタッフとお客様を集めて行う舞台において「当日公演中止」は絶対にタブーとされる行為です。
こういったケースでは違約金などのペナルティもあり、役者失格と言われてもなんのいい訳もできない状態でした。
「自らの仕事の時間を覚えない」「絶対的なタブーを犯した役者」というプロ意識に欠ける大失態に、”役者・水谷豊”は大激怒。
同業者としても腹立たしい行為がなんと娘の家に転がり込んだ彼氏が起こした大失態だったとは…、水谷豊さんのお気持ち、お察しします。
田島優成は事務所を解雇、趣里は実家に戻される
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この大きな事態に、田島優成さんは無期限活動自粛と事務所解雇という形で責任を取ることとなりました。
同件で謝罪会見を開いた田中優成さんでしたが、始終憔悴しきった表情でした。
そして、趣里さんは問答無用で実家に強制帰還されることとなったのです。
病気か怪我、家族の命にかかわることではない「自身の不注意」が招いた大失態は、こうして幕を閉じたのでした。
同棲解消で2人は破局
そのことが元で、同棲解消と同時に2人は破局してしまいます。
どれだけ深く愛し合っていても、大人としての責任にかける行為をしてしまた場合には離れなければならないこともあるのですね。
そのような厳しい現実を、趣里さんはどのような想いで受け止めたのでしょうか。
破局後に趣里が父・水谷豊に反発し、不仲に
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弁解や相談の余地もなく実家に強制帰還となった趣里さん。
そのことがもととなり、もともと2人の交際を反対していた水谷豊さんに対して強い反発もあったといいます。
役者の先輩としての想い、父親としての想い、社会人としての想いなど様々なものが交錯し、限度を超えてしまった結果、激怒してしまった水谷豊さん。
水谷豊さんの気持ちもわかりますし、そのことに反発し不仲になる趣里さんの気持ちもわかります。
これは、時間しか解決できない問題なのかもしれませんね。
田島優成は田島亮として俳優活動を再開！
田島優成さんはこの事態で芸能界を去りましたが、もともとは蜷川幸雄さんの舞台にも度々出演する実力派でした。
業界では復帰を望む声が多かったのも事実。
そんな後押しもあって田中優成さんは4年のブランクを経て、名前を「田島亮」と改名し劇作家で演出家の詩森ろばさんの「PENALTY KILLING」で復帰されています。
引退時には一般企業に勤めていたこともあって、現在も俳優と会社員の二足の草鞋を続けているようです。
大きな失態を犯してしまたったものの、こうしてカムバックする力のある方ですから、今後の活躍をお祈りしたいところですね。
その後も趣里と田島亮は独身同士
事件ともいうべき事態から10年強が経過していますが、趣里さんも田島亮さんも現在まで独身を貫いています。
2人が現在も想い合っているということはないかもしれませんし、この事態が原因で2人とも結婚しないようにしているということはないでしょう。
しかし、「なんの偶然か数奇な運命か」わかりませんが、2人が今も独身というところには不思議なものを感じてしまいますね。
趣里と田島亮の現在の関係
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運命によって引き裂かれたというと大げさですが、お互いの気持ちがなくなった破局ではない2人。
その後はどうなったのでしょうか。
調べてみましたが、その後2人が復縁した事実や密会したという情報はありませんでした。
本当のところはわかりませんが、お互いにこの事態を重く受け止めた結果の「別れ」であり、「後戻りはできない」という覚悟があったのかもしれませんね。
あくまで一説ですが、田中優成さんが舞台に遅刻してしまったとき「趣里さんと都内で二人でデートしていた」という情報もありました。
事の真相は定かではありませんが、2人がしかるべき覚悟を持って別れを選んだことだけは事実のようです。
趣里と父・水谷豊の現在の関係
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不仲であると言われていた趣里さんと水谷豊さん。
数年後には水谷豊さんと趣里さんは和解していたようです。
2017年に、ある番組で水谷豊さんに趣里さんが当てた手紙では「いつもありがとう、また深夜のお茶しようね。父のような人になりたい」と深い絆を綴っています。
水谷豊さんもこれには思わず涙を流していました（上の写真はそのときのもの）。
様々な過去があると思いますが、そういったものを乗り越え、家族の絆が紡がれていることは本当に素敵なことだと思います。
趣里が結婚しない理由
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2024年には34歳になる趣里さん。
近年の女性の平均結婚年齢は年齢31歳といいますから、そろそろ結婚かという見方もありますよね。
現在のとこと独身ですが「結婚しない理由は」はあるのでしょうか？
こちらは、推測ではありますが「今は仕事優先」ということなのかもしれません。
2018年以降、趣里さんは多くの受賞歴があり女優としての活動にさらに拍車がかかっているように見られます。
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この受賞歴を見れば、現在の活動の充実ぶりもわかりますし仕事に没頭すればこその結果なのかもしれません。
「ボクらの時代」で共演した前田敦子さんは「趣里さんは仕事にストイックでずっとそばに台本を置いている」とも語っていました。
そんな実績を受けての朝ドラ「ブギウギ」での主役抜擢、ますます仕事に熱が入るのではないでしょうか。
趣里の結婚観・結婚願望
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趣里さん本人も仕事への手応えからか「まだ結婚願望がない、仕事をかんばらなくては」と語っていたようです。
そうした実績が積み重なっての朝ドラの主演であり、「ブギウギ」での快演は誰もが認めるものだと思います。
「ブギウギ」では昭和の歌姫として、妻として、母としてなど様々な女性の心情を演じています。
そういったことが趣里さんの今後の結婚観や結婚願望にどのような影響をもたらすのかは、もうしばらく先にならないとわからないのではないでしょうか。
趣里の好きなタイプ
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さて、趣里さんの好きなタイプに注目してみましょう。
あるインタビューで趣里さんは3つのタイプを挙げていました。
| ・ユーモアがあって話していて楽しい人 ・リードしてくれる人 ・自分を理解してくれる人 |
このタイプを見る限りは、年上で余裕のある男性がお好きなように感じられます。
人生経験や自己を確立したう懐の深い男性が、自分の個性を理解し尊重してくれたら本当にハッピーですよね。
趣里に現在、彼氏はいない！
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先ほども少し紹介しましたが、趣里さんは現在独身で彼氏もいないようです。
報道や目撃情報など、これといったものがないというのがその根拠です。
また、女優としての活躍を見る限り「恋愛に時間を割く余裕がない」という側面もあるのかもしれませんね。
彼氏を作らない理由
そんな趣里さん、意識して彼氏を作らない訳ではないと思いますが理由を考察してみたいと思います。
趣里さんは「なんでも一人でできてしまうタイプ」のようで、相手に何かを依存することはないようです。
そうすると無理にでも彼氏を作ろうということにはならないのでしょうね。
その背景には、水谷家の「自分で決めなさい」という教育方針があります。
何事も「自分の考え、自分の判断、自分で行動する」ことを促す両親のもとで一人で道を切り開いてきたゆえ、ではないでしょうか。
水谷豊さんも伊藤蘭さんも、娘を愛するがゆえに「子供にとって何が一番いいか」を徹底して考えたそう。
そして、行きついた答えは「趣里の意志を尊重する、自分でやりなさい」だったそうです。
特に同業者となった後はなおのことその部分を徹底しており、演技についても相談されない限りは何も言わないようにしているそうです。
両親の深い愛情や想いが今の趣里さんを作っているのですね、ステキな話でした。
趣里の過去の交際相手
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そんな趣里さんですが、いくつか交際相手のウワサがありましたので紹介します。
見てみると、大物俳優2人と交際のウワサがあったのです！
菅田将暉
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2018年には菅田将暉さんとの噂がありました。
この年、二人は映画「生きてるだけで、愛」で共演。
事務所が同じ二人は、事務所の忘年会でも同じ時間を過ごしたといいます。
そのときのことを菅田将暉さんはこう語っていました。
- 「忘年会の余興を見ていたら気がついたら彼女（趣里さん）が横にいた。ゲラゲラ笑って、僕と同じアングルで写真を撮っていた」
- 「同じものを同じ感覚で捉える人と共演するんだなと感じて、ちょっと安心した」
こんなコメントから、二人が恋仲なのではないかと勘違いした方もいたのでしょうね。
実際には、共演した以上のことはありませんでした。
ちなみに、この「生きてるだけで、愛」では趣里さんがヌードシーンに挑戦。
本人はストーリー上必然があると納得してのことでしたが、父親である水谷豊さんは「自分に相談しないで脱いでしまった！」と激怒したそうです。
「相棒」がすっかり国民的ドラマになり名優と呼ぶにふさわしい水谷豊さんでも、ストーリー上の必然云々ではなく「ヌードシーン」は相談してほしかったのですね。
名優の中に「父親がのぞく」のも水谷豊さんの魅力なのかもしれませんが、趣里さんとしてはどうなのでしょうか。
坂口健太郎
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2019年には坂口健太郎さんとの噂もありました。
こちらは報道に出ていたので「二人が行動を共にしたことは明らかな事実」です。
しかし、これはドラマの打ち上げでスタッフを含めて大人数で居酒屋で朝まで飲み明かした、というものでした。
同じ時期に坂口健太郎さんが高畑充希さんとの交際報道も出ていたので、仲のいい役者仲間と言ったところなのではないでしょうか。
趣里の恋愛上の武器
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そんな趣里さんの恋愛上の武器はなんでしょうか。
趣里さんは、アキレス腱断裂という大怪我で夢を断念しましたが3歳からバレエをはじめ、イギリスに留学したほどの腕前。
しかも、イギリスへの留学は趣里さん自らが「バレリーナになる」という強い覚悟を持って選択した、非常に大切なものでした。
そんな中、怪我の影響で憧れに憧れたバレリーナを断念せざるを得ませんでしたが、失意の底から踵を返して「同じ表現者なら女優に」としっかりと前を向いて前進した強さには心から尊敬の念を抱きました。
子供のころからバレエ一本で心血を注いできたものが「もう踊れない」状態になり一気に崩れ去る苦しみは、我々には想像もできないほどの重さや怖さがあったでしょう。
この苦しみを乗り越えた心の強さや経験は、男女関係なく大きな人間としての大きな魅力だと思います。
そういった前向きな姿勢や前に進む力は、彼女の大きな魅力となり、武器となるのではないでしょうか。
趣里さんの屈託のない笑顔と前向きさで、きっと一緒に前に進んで行けると思います。
趣里が今後、結婚する可能性
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趣里さんが今後、結婚する可能性は十分にあると思います。
女性が働くことが当たり前になり、晩婚化や出産年齢の上昇が現実のものとなった今、30代で結婚していないことになんのビハインドもないでしょう。
そして、前に進む力の高い趣里さんなら「本人が望めば結婚という幸せを手にすることもそう難しくはない」のではないかと思わせてくれます。
もし趣里が結婚したら、どんな嫁になりそう？
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趣里さんが結婚したら、きっと明るく家庭を前に向かわせてくれる嫁になるでしょう。
何度も書きますが、しっかりと前を見て前進できること、大きな苦しみを知っていてそれを乗り越えた強さがあること、それが趣里さんの強みです。
技術の進歩や時代の変化が激しい先の読めない時代だからこそ、趣里さんの持っているような「前進力」が必要なのだと思います。
夫や子供を支え、自らも活躍していくような「素敵で強い嫁」になりそうですね。
また、自身が両親からそうしてもらったように、子供の自主性を尊重し「自分で決めなさい」という嫁になるのではないでしょうか。
もしかすると、ある部分では「ブギウギ」での役柄と重なるのかもしれません。
時代を照らし、人々を勇気づけ、昭和という時代の復興と躍進を強く後押しした「昭和の歌姫」さながらの嫁になるのではないか、そんな気にすらなりますね。
さて、今回は趣里さんの「恋愛」をテーマにお届けしました。
前からファンだった方も、これを読んでファンになった方も様々化と思います。
筆者は、この記事を通して今まで知らなかった趣里さんを知り、ファンになってしまいました。
水谷豊さんや伊藤蘭さんのファンになったという方もいらっしゃるかもしれませんね。
これからも趣里さんや水谷家を応援していきましょう！
