ジャニーズ事務所の問題が報道で飛び交っている昨今。
ジャニーズ事務所から干されてしまったグループをご存知でしょうか？
2016年5月に結成されたジャニーズJr.のユニット「Love-tune」。
SixTONES、Snow Man、Travis Japanといったグループとともに「大人Jr.」とも呼ばれ、歌やダンス、バンド演奏もできるマルチな才能を発揮するグループとして、非常に高い人気を誇っていたのです。
そんな彼らがなぜジャニーズ事務所から干されてしまう事態になったのか？
原因と彼らの現在の活動についてまとめていきます。
ぜひご覧ください！
目次
Love-tuneが干された理由
画像出典元：Twitter（X）
ジャニーズJr. 内で人気ユニットだったLove-tune。
2018年3月には、単独で横浜アリーナを満席にする偉業を成し順調な活動を見せていました。
しかしその年からなぜかどんどんと露出が激減していったのです。
干された理由に関して、当初は芸能メディア内では「Love-tuneが事務所との契約を拒否した」と言われていました。
これだけ聞くと「どういうことだ！天狗になっているんじゃないか！」「事務所の契約を拒否するなんて…恩知らずめ！」という声も挙がってきそうなものです。
ですがどうやら真実は異なったみたいです。
きっかけはジャニーズ契約書の保留
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2018年1月10日、SixTONES、Snow Man、Travis Japan、Love-tuneの大人Jr.4グループが帝国劇場のリハ室に集められたのです。
室内にはJr.を取りまとめているM氏という方と弁護士が待っていたみたいです。
M氏は大人Jr.4グループに対し
- 契約書で契約を交わすことになった
この契約書はサインしてもしなくても今ある仕事や給料体系は変わらない
今この場サインしてほしい
という趣旨で説明されます。
何だか…この言い方だとマルチ商法の契約を迫っているみたいですよね…
実はジャニーズ創業から今までJr.が事務所と契約書を交わしたことはなかったのです。
そのうえ契約しても固定給になるわけでもなく、 メリットは特に1つも無いので、集められたその日に契約書にサインを促されたことに疑問を抱いたJr.も多かったとのこと。
結局、Love-tune以外の4グループはその場で契約書にサインをします。
一方、契約は人生に関わる問題だと重く受け止めたLove-tuneメンバーは、「一度持ち帰ってゆっくり考えさせてください」と話し、契約書へのサインを保留。
M氏と弁護士も、その時はLove-tuneメンバーの意思を尊重したようです。
藤島ジュリー景子から反乱分子扱い
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この事から見ても、Love-tuneは契約書へのサインを完全に拒否したわけではありません。
しかしサインを保留したということが、当時ジャニーズ事務所副社長の藤島ジュリ一景子さんの意にそぐわなかったようです。
Love-tuneが契約書を持ち帰ったということを聞いて「じゃあ彼らには仕事は与えなくていい」と反乱分子扱いしたようです。
副社長がこの考えだと…なんだかグループに対してのリスペクトに欠けているように見えますよね…
Love-tuneは決して「こんなの書けません！」と言ったわけではないのですから、もう少し寛大な姿勢を見せても良かったのではないかと個人的には思います。
Love-tuneの干され方がかわいそう
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藤島ジュリ一景子さんの意向に沿って、Love-tuneは徐々に窮地に追い込まれて行くことになります。
2018年3月2日にニュースサイト「サイゾーウーマン」にて、「Love-tune独立説浮上！事務所との“専属契約拒否”で内乱勃発」と事務所に反発したかのような報道をされてしまったのです。
その後、Love-tuneの仕事を他のJr.に振られ、メディアへの露出を減らされて行きます。
だいたい干されるということは、露出は減らされることが最も多いのですが、中には会社の追い出し部屋のようなひどい嫌がらせを受けていたのです。
Love-tuneだけタクシーチケットを渡さず「自分たちで帰れ」
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2018年2月頃に大阪でコンサートを見事に終えたJr. メンバー。
東京へ帰る新幹線内で、事務所スタッフからタクシーチケットをJr. メンバーに渡していきます。
しかしLove-tuneメンバーの分のタクシーチケットは手配されていなく「自分たちで帰ってくれ」と伝えられます。
これはさすがに露骨すぎますよね…
他のメンバーもいる状況で…せっかくコンサートも終わってひと息つける状態だったのに、凍り付いた空気になってしまったのではと想像してしまいますね…
番組の台本で「Love-tuneのメンバーだと紹介するな」と指令
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露出自体は減りつつあったLove-tuneメンバーですが、仕事自体はあるので映画の宣伝等で番組に呼ばれることもありました。
しかしそこでも嫌がらせが…
番組の台本にて「Love-tuneという名前を出すな」という指令があったのです。
ですので、それぞれの名前だけ出してグループ名は出させないという事態になりました。
なんだか…やっていることが陰湿極まりない感じですよね…
Love-tuneファンの方がこんなことを知ったら、烈火のごとく大激怒でしょうね…
M氏から「今更契約書書いてもみんなで活動できないよ」と宣告
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あまりにも露出を減らされたことで、このままではいけないと思ったLove-tuneメンバー。
ジャニーズ事務所の契約書にサインをして、関係を修復しよう…そしてもう一度、メンバーで夢を追いかけようと考えていました。
しかし、そのことを掛け合ったマネージャーに対してM氏が「いまさら契約書を書いてももう遅い。Love-tuneには戻れないし、みんなで活動できないよ」と非情な宣告をされてしまいます。
そのことを聞いたメンバーたちは「Love-tuneとしての夢が終わった」と周囲に漏らしていたようです。
たった契約書一枚でこの仕打ちとは…恐ろしい世界ですよね…
たかが紙切れ一枚…されど紙切れ一枚…
一枚の紙が、Love-tuneメンバーの境遇を大きく変えてしまったのですね…
Love-tuneは解散…話し合いは数分で終了
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その後も「契約拒否」となった誤解を解こうと事務所に掛け合うも、チャンスは与えられず…
「このままジャニーズににいても意味がない」とメンバー全員が考え、ジャニーズ事務所退所を決意します。
2018年9月に事務所に集められたメンバーの数人がM氏に「辞めます」と伝えたところ、引き止められることもなくあっさりと話し合いが終了したとのこと。
なかなかにひどい仕打ちですよね…
仮にも人気グループで事務所にも貢献してくれていたのだから、労いの言葉ぐらいかけてあげて欲しいですよね！
こうしてLove-tuneは解散…2018年11月～2019年3月にかけて全員事務所を退所ということになってしまったのです。
Love-tuneを解散に追い込んだM氏は何者なのか？
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Love-tuneを解散に追い込んだM氏とはどういう人物なのでしょうか？
素性については、どういう職業をしていたかというのは不明でした。
ですが腕はあるようで、藤島ジュリ一景子さんがヘッドハンティングでジャニーズ事務所に入れたようです。
藤島ジュリ一景子さんが惚れ込むほどということは、かなりの実力を持っていると見えますね！
ジャニーズには「M会」と呼ばれるM氏とJr.との食事会があり、そこでM氏に気に入られれば仕事が増えると言われていたのです、
そのため、Jr.たちはM氏に気に入られるように必死にゴマすりをしていたようです。
本当に食事会と言う名の、ただの接待ですよね…
現在、ジャニーズ事務所は解体状態で藤島ジュリ一景子さんも辞任したため、以前ほどM氏の力は無くなっている可能性が高いですね。
Love-tuneは現在、7ORDERとして再結成！
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2019年5月22日、元Love-tuneメンバーが「7ORDER project」の始動を発表します。
同日に開設した公式のYouTubeチャンネルにて、午後8時から生配信しメンバー7人が集結！
同年の8月22日に初の単独公演となる『舞台「7ORDER」』の全27回の開催することを発表し、見事「7ORDER」というグループ名で再結成することとなったのです！
これに元Love-tuneのファンは大歓喜！
「お帰り！」との声があふれかえる状態になりました！
ジャニーズ事務所所属のグループが全員退所し、メンバー全員がそのまま再度グループを結成したのは7ORDERが初とのことです！
それぐらいメンバー間の絆が強かったのでしょうね！
メンバーの1人、森田美勇人は2023年6月に脱退
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7ORDERとして順調にライブや舞台をこなして数年…
メンバーの一員だった森田美勇人さんが2023年6月にグループを脱退します。
理由について「メジャーデビューの夢を叶えたのち、それを越える次の活動目標を見出せなかった。これ以上いちメンバーとして力になることはできないと思い、誠に勝手ながら脱退という決断をさせていただきました」と報告しています。
2年前の2021年からメンバー間で話し合いを重ねていたようで、それでも本人の意思は固かったようです。
これ以上続けると惰性になってしまうので、次の一歩を歩みたいと考えたのかもしれませんね。
現在、森田美勇人さんは障がい者へのダンス指導を行っているようです。
立派な社会貢献ですよね！森田美勇人さんのこれからの活動も応援していきたいですね！
Love-tuneが干されたことに対する世間の声
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Love-tuneがジャニーズ事務所に干されたことに対して、世間ではやはり同情する声が多く見受けられます。
それだけでなく、Love-tuneの解散にはジャニーズ・グループのキンプリが絡んでいるというウワサもあり、メンバーの一員である平野紫耀さんが批判を受けていることも見受けられます。
境遇はかわいそうないきさつを得ましたが、それでも他のグループを貶すのはさすがに…となってしまいますね…
現在もしがらみなくLove-tuneメンバーが活動できているので、終わり良ければ総て良し…という風になるといいですね！
7ORDERの今後の展望
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7ORDERはエンタメ等の要素にも力を入れており、「ダンスミュージック」と「バンド」2つを取り入れるアーティストとしては珍しい活動をしています。
楽しい空間をメンバーとファンで作り上げて堪能してもらうというライブを取り入れ、大満足の内容になっているとのこと！
ライブにもこれまで以上に力を入れるために、音楽の方も腕をあげていきたいとメンバーの長妻怜央さんは語っています。
いろいろな紆余曲折はありましたが、これを糧にして7ORDERが光り輝いていくことを期待したいですね！
