【年収は推定1億円!】安住紳一郎がフリーにならない理由は上層部への「訴状」だった!?

人気アナウンサーの地位を不動のものとし、国民的アナウンサーの座に座り続けている安住紳一郎さん。

安住紳一郎さんがトップアナウンサーに上り詰めてからすでに四半世紀強のときが流れましたね。

絶対的な人気と実力を持ってして、民放局のアナウンサーとして活躍し続ける安住紳一郎さんの「年収」について調べてみたいと思います。

安住紳一郎の年収は推定1億円!

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画像出典元:Google画像検索

押しも押されぬトップアナウンサーであり、民放アナウンサーにしてアナウンサー業界を背負って立つ男・安住紳一郎さん。

業界全体を背負う役割も含めて、その年収は破格の出世スピードで役員待遇(一説にはそれ以上)の推定年収1億円強と言われていますね。

民放局のアナウンサーの平均年収は1000万円~1500万円と言われていますので、安住紳一郎さんは、平均のおよそ10倍の年収であることがわかります。

昭和の時代であれば、この年収は三度の三冠王・落合博満さんくらいですが、そんな破格の年収の中身にフォーカスしてみます。

安住紳一郎の年収の内訳

トップアナウンサーとはいえ安住紳一郎さんは、サラリーマンです。

基本的な収入は、基本給、諸手当、福利厚生などで構成されていると思います。

かつて日本テレビの人気アナウンサーで「ジャストミート!」で一世を風靡したフリーアナウンサーの福沢朗さんは、20代中盤のころにバラエティ番組で「基本給19万8千円!」と自らを鼓舞していました。

若手であればそのような収入レンジであるということを頭の片隅に入れながら見ていきましょう。

番組出演料

アナウンサーという職業柄、出演本数などによって多少収入も前後しますが、安住紳一郎さんは「月800万円~1000万円」の収入を得ているようです。

恐らくこれは、基本給や諸手当を含んでのものと思われますし、サラリーマンという職業上、ボーナス(賞与)などの支給額を加味して、月単位に換算した金額だと思われます。

ざっくりと年収換算すると「月1000万円×12か月=1億2000万円」ということになりますが、「推定年収1億円」という情報と近しい数字です。

このくらいの収入があることは概ね事実でしょう。

大手企業は、会計の透明性から役員報酬を公開していますのでその数字を見てみます。

TBSは2023年に社内の取締役に対して「4億6349万円」の役員報酬を支払っており、社内取締役は現在17名でしたので「4億6349万円÷17名=TBS役員一人当たり約2726万円」の報酬があると計算できます。

安住紳一郎さんの役員クラスの年収がこの2726万円だとすると、年収のうち「8000万円~1億円」は出演料と仮定することができますね。

役職+各種手当

サラリーマンとしての年収が2726万円だとすると、給与である基本給や役職手当はどうなっているでしょうか。

ざっくりと年収800万円の管理職ケースで仮計算してみますと、「基本給45万円+役職手当5万円=月50万円、年間で600万円+ボーナス」というのがモデルケースでしょうか。

そうなると、安住紳一郎さんの年収2726万円は800万円の3.4倍ですから単純計算では「基本給153万円+役職手当17万円、年間で2040万円+ボーナス」となりますね。

基本給は青天井ではありませんので、実際にはもっと役職手当の比重が高いと思いますが仮定としては「基本給+役職手当で年間2040万円」と考えてよさそうですね。

この金額の中には、休日出勤手当や22時以降の時間外労働手当などが含まれると思います。

局のボーナス

さきほどの「年収2726万円」と「基本給+役職手当で年間2040万円」という数字を元にボーナスを計算します。

引き算で「年収2726万円-基本給+役職手当で年間2040万円=686万円」となりますので、安住紳一郎さんのボーナスは686万円と仮定できますね。

また、先ほどの計算で「基本給153万円」という金額が算出できましたので、安住紳一郎さんのボーナスは基本給の約4.4か月分のボーナスを得ていると仮定できます。

安住紳一郎の年収推移

さて、非常にざっくりではありますが安住紳一郎さんの年収の推移を見てみましょう。

TBS社員の年齢ごとの平均年収は以下の通りです。


画像出典元:テレキャリ

安住紳一郎さんもTBS社員ですから、若手時代はこのレンジの収入だったはずです。

2000年代に入ったころから「看板アナウンサー」と言われはじめた安住紳一郎さんは、20代後半あたりからは上記年収のレンジを大きく上回った年収があったと思われます。

30代で3000万円~6000万円、40代で6000万円~8000万円、2023年に49歳で役員待遇となり約1億円というような推移ではないかと考えられますね。

安住紳一郎の年収が爆上がりしたきっかけ・理由


画像出典元:毎日新聞

ここからは安住紳一郎さんの年収が上がったきっかけなどを見ていきましょう。

何と言ってもまず思い当たるのは「中居正広の金曜日のスマイルたちへ(2001年~2008年 ※2008年以降不定期)」への出演でしたね。

ここで、番組全体を回しながら決して出過ぎずアナウンサーとしての役割をわきまえたさばきぶりが話題となり、評価はうなぎ上りでした。

これに並行して「ぴったんこカン★カン(2003年~2021年)」での見事なロケさばき、スタジオワークを見せたことで、一気に人気・実力ともにトップクラスに躍り出ましたね。

そして、このようなバラエティ番組と並行して「情報7daysニュースキャスター(2008年~)」での北野武さんをもコントロールしてしまう司会力から安住紳一郎さんの爆進が加速していったように思われます。

こうして20代後半には「看板アナウンサー」になり、「ぴったんこカン★カン(2003年~2021年)」が長寿番組化してさらに評価も高まっていきましたね。

安住紳一郎さんの年収が爆上がりしたきっかけは、いい番組との出会いということになりますが、それを引き寄せたのは安住紳一郎さんの実力ですよね。

番組前にはしっかりと情報収集をしてインプットし、番組中は全体の動きを見渡しながら尺やコメント内容、トークの流れや軌道を把握し的確にコントロールする観察力と対応力、遂行力は、恐らく昭和も含めて安住紳一郎さんがトップでしょう。

相手を不快にさせない言葉選びや話し方、目線の置き方などすべてにおいて「超一流」で司会者としても右に出る者はいない、という評価さえありますね。

安住紳一郎がフリーになると年収が推定5億円に!


画像出典元:東スポ

そんな安住紳一郎さん、かれこれ20年近くも「なぜフリーにならないの?」と言われています。

フリーアナウンサーとなれば、様々なテレビ局や配信元の様々な番組やイベント、収録などで1本の単価も数倍にも跳ね上がるでしょう。

「今フリーになれば年収は5億円はくだらない!」そんな声も上がっていますし、仕事の成果次第ではその年収はさらに大きく膨れ上がるでしょう。

古舘伊知郎さんは6億5000万円ほどの年収、みのもんたさんは5億円、宮根誠司さんが3億円、小倉智昭さんや徳光和夫さんも3億円水準ですが、人気や知名度実力は一切引けを取らないはずです。

安住紳一郎がフリーにならない理由


画像出典元:文春オンライン

しかし、ここまでかたくなにフリーにならないからには、絶対的な理由があるはずですよね。

大きなお金ではない何かが安住紳一郎さんを突き動かしているのではないでしょうか。

理由①局アナへの強いこだわり

まずは安住紳一郎さん自身の「局アナへの強いこだわり」がありました。

「フリーになってタレントという立場になると無理な要求にやりきれなくなる」「局アナとタレント司会者では役割がまるで違う」という考えがあるそうです。

その根底には「テレビに出る前に、放送局員である誇りがある」という強い信念があったのです。

安住紳一郎さんは、あくまで放送局員として「視聴者にニュースや必要な情報、報道を届ける」ことを生業としたいという想いがあるのでしょう。

報道や放送局は、視聴者に対して必要な情報や有益な情報を届けることが使命です。

ラエティや音楽番組はその一環であって、そのすべてにまんべんなく関わることのできる放送局の仕事を愛しているのではないでしょうか。

こうした信念が、安住紳一郎さんを紳士たらしめ、人を不快にさせない対応や発言に繋がっているのだと痛感しました。

理由②意見が通りやすい立場だから

また、そうした思いは「作り手という意識」にも繋がっているようです。

フリーやタレントの立場では、番組の構成や方針などに対しての意見は「参考」として扱われてしまうといいます。

あくまで外側の立場からの意見として扱われてしまい、自らの信念や理想という純度を保てなくなってしまうことへの恐れなのではないでしょうか。

放送局の一員として、作り手の一員として、「言うべきことは企画会議でも発信する、自分の血の通った仕事をする」ということですね。

本人は、このことを「一種の訴状のようなもの」とも語っていましたが、この表現から信念を持って意見する心意気を感じました。

局アナへのこだわりと合わせて首尾一貫した姿勢と信念はさすが、の一言に尽きます。

明確な理想があり、それを自らの手で作っていく姿勢で臨んでいる安住紳一郎さんはアナウンサーでありながら、番組の制作スタッフでもあるのです。

アナウンサーはアナウンス、司会者は司会というワンパートの視点ではなく「全体最適」という高い視座での仕事が安住純一郎を構成しているのですね。

理由③TBS社長との厚い信頼関係

TBS社長である佐々木卓さん(63)は、安住紳一郎さんの役員昇格にあたってコメントを寄せています。

「安住くんは天才だと思う。すごい努力の人で、ほんの一瞬を生むために努力できる。役員昇格は当然」という内容のものでした。

社長という遥か上の立場の人間からここまでのコメントが発せられることは、極めて稀。

先に紹介してきた内容が佐々木社長にまでしっかりと届いている証だと思いますし、それを届けることのできる安住紳一郎さんの力量なのではないでしょうか。

こういった信頼関係のもとで「やりたいこと」や「やるべきこと」ができるのであれば、お金ではない使命感や充実感、責任感もあるはずですね。

理由④局内での仲間意識が強いから

また、安住紳一郎さんが局内での仲間意識の強い方であるという点もフリーにならない理由のひとつになっています。

立場的なものもありますが、安住紳一郎さんは後輩の育成にも非常に力を入れていることでも有名ですね。

ある仕事で北海道を訪れた安住紳一郎さんは、高校の後輩であったHBC北海道放送の堀内大輝アナウンサーに雪の降る中熱血指導をしていた、という話もありました。

また、TBS内でも後輩に丁寧に指導する姿や真摯にアドバイスを送る姿も見受けられるといいます。

フリーになれば多くのアナウンサーや司会者、後輩もライバルになってしまいますが、放送局員であれば仲間としてサポートができるという考え方ですよね。

「放送局員としての誇り」「作り手という意識」がこういったところにも繋がっているのだと思うと、スケールの違いを感じざるを得ません。

理由⑤周りからの信頼感

そのような安住紳一郎さんですから、後輩や先輩、製作スタッフからの信頼感は非常に高いと思われます。

放送局員としての誇りや仲間意識、作り手としての信念などを公言し、フリーにならない安住紳一郎さんに対する「身内」からの信頼感は半端なものではないはずです。

そういった姿勢と仕事での実績が積み重なって、ひいては安住紳一郎さんへの信用と信頼、評価に繋がっていくのでしょうね。

理由⑥フリーになることの難しさを知っている

そして、最後に「フリーになる難しさを知っている」という側面もあると思います。

観察力に長けた安住紳一郎さんは、現場でもタレントやフリーアナウンサーがどのような立場にあるか、どのような扱いや役割なのかを徹底的に観察してきたはずです。

「タレントになれば無理な要求にやりきれなくなる」と書きましたが、そのような場面に何度となく直面してきたはずですね。

裏を返せば、「フリーになる難しさを誰よりも多く見てきた」訳です。

そういった役割の違いや、ひとつの仕事への関わり方、理想、信念などを総合して、安住紳一郎さんが「局アナ」「放送局員」であることを選択したのでしょう。

ここまでしっかりと考えられた理由があるわけですから、安住紳一郎さんのフリーにならない選択には言い返す余地はありませんね。

安住紳一郎の貯金額・資産額

さて、そんな安住紳一郎さんですが、貯金額や資産額はどのくらいなのでしょうか。

先日50歳を迎えるにあたりポルシェを購入したというニュースが出ていましたが、恐らく購入価格は2000万円前後ではないかと思います。

また、かつては23区内の賃貸マンションに住んでいたという噂もありますが、年齢や収入から見て、すでに23区内に大きなマンションを購入されていると思われます。

高騰する住宅価格ではありますが、1億円~2億円ほどのマンションではないかと推測できますね。

報道番組も担当し、物価の上昇や一般家庭の状況もよく理解している安住紳一郎さんなだけに高級車を数台所有したり、超高級時計をコレクションしたり、ということは考えにくいですよね。

そうなると、資産のうちほとんどは貯金ということになりそうで、現在の収入からみて数億円の貯金があるのは確実でしょう。

500円玉貯金で230万円貯めた!


画像出典元:FPwoman

堅実なイメージも高い安住紳一郎さんですが、コツコツタイプを物語るエピソードがありました。

故・野際陽子さんがやっていたことに影響を受けてはじめたという「500円玉貯金」をコツコツ続けた安住紳一郎さん。

気がつくと、なんとその総額は230万円に上ったそうです。

500円玉で230万円に到達するためには4600枚が必要になりますので、仮に1日500円とすると「4600日=12年半」は必要となります。

また、500円玉はおよそ7gですから、「7g×4600枚=32,200g=32.2㎏」の重さ

小学校高学年の子供一人分くらいの重さの500円玉、すさまじいですね。

安住紳一郎の資産の内訳

庶民派の印象の強い安住紳一郎さんの資産の内訳はさっと以下のような感じだと思われます。

報道や教育産業に携わる人間にとって、一般的な感覚や金銭基準が備わっていることは非常に重要なことです。

サラリーマンの平均年収が400万円ほどのこの時代で、多くの人間の支持や好感を得ている安住紳一郎さんには、お金の使い方に対してもイメージで高い信頼感がありますね。

【安住紳一郎さんの資産】

・不動産 2億円

・車 2000万円

・貯金 2億円(仮)

・総資産 4億2000万円

こうしてみると、すごい総資産額になりますね…

さすがはテレ朝の顔…と言いたくなりますね!

親戚の家の不動産

安住紳一郎さんには「親戚の不動産」というキーワードがありました。

これは、親戚や両親に不動産を提供したというものではなく、その逆。

つまり、安住紳一郎さんが「親戚から不動産を引き取ることになった」というのです。

このことは、自身がメインキャスターを務める「THE TIME,」で「空き家問題」を特集した際に会話の流れで明らかになったものでした。

最終的にその不動産がどうなったのかまでは語られなかったため、真相は神のみぞ知る、ですね。

仕事用の車「ハイエース」


画像出典元:aucfan

仕事柄、ロケや撮影での移動が多い安住紳一郎。

本人曰く、「人生の3分の1は、撮影用のハイエースの中で過ごしている」そうです。

人生の3分の1は睡眠時間と言われる訳ですから、相当長いことハイエースの中にいる訳ですね。

ロケスタッフや機材、出演者の移動と運転や燃費の効率を考えるとハイエースは撮影には欠かせないマストアイテム

安住紳一郎さんほど多忙を極める売れっ子アナウンサーなら、確かに「人生の3分の1」に匹敵するくらいの時間を過ごしているかもしれませんね。

このハイエースの耐用年数が寿命に近づいた際には、スタッフから「次のハイエースなんだけどね」と相談を受けるほどだそうです。

その際には、「黒だと印象が悪いからクリーム色がいいよね、人に声かけられるから中古でも窓が開くやつ」と答えとのこと。

庶民派の安住紳一郎さんらしい、人からの印象もしっかり踏まえた的確なアドバイスだと思います。

安住紳一郎のお金の使い道

自らを「倹約家では?」と言われても「まあね、可能性はある」と返してしまう安住紳一郎さん。

お金の使い道は何になるのでしょうか。

結婚生活への準備

画像出典元:NEWAポストセブン

2024年1月に元タレントの西島まどかさん(38)と結婚を発表した安住紳一郎さん。

無駄なお金の使い方をしない安住紳一郎さんにとって、結婚準備のための資金や貯金という行動は不要だったと思われますね。

普段から、ある程度の節制をしてきちんと生活している安住紳一郎さんは、いつ結婚しても大きな影響がない状態だったといえるでしょう。

仕事への自己投資


画像出典元:Twitter(X)

そうなると次の使い道は自己投資ですね。

仕事上、清潔感と誠実さのためにそれなりに質のいいスーツなどを着たりすることはあるでしょうが、そこは人並みにという感じでしょう。

過剰に、美容やヘアスタイルにこだわりがあるようにも見受けられません。

そんな安住紳一郎さんの自己投資は、ずばり「本」です。

仕事のために多く情報や知識を得ること、より多くの日本語をイントネーションも含めて正しく理解することには相当な努力を費やしているそうです。

コロナ禍で自宅出演をした際には後方に多くの書籍が並んでいました。

趣味

安住紳一郎さんの趣味は、「テレビを見ること」「映画鑑賞」のようです。

「テレビを見ること」は、職業上どのような番組や報道があるのかを常に知っておくという意味愛が強く、半分は趣味で楽しみつつ見ているようです。

「映画鑑賞」も同じ意味合いだと思いますが、先ほど紹介した自宅出演の画像右奥にはたくさんのCDもありますね。

人並みに音楽鑑賞もしていると思いますし、音楽番組などでアーティストから贈られたものなど多数もありそうです。

ここまでの内容を振り返って、安住紳一郎さんが常に放送局員としての誇りと信念を持って生きていることがよくわかりますね。

それでいながら、決して偏った人格にならないように幅広い情報に触れていることも素晴らしいと思います。

これからも放送局員としての安住紳一郎さんを応援していきたいと思います。

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