親族の死後、多くの人が直面する遺産相続の問題をワールドビジネスサテライトが取り上げました。
テーマは遺産相続のトラブルについてです。
遺産相続のトラブルの現状と背景、そしてどうすればトラブルを防ぐことが出来るのか?
番組は遺産相続のトラブルを防ぐには家族関係をしっかりと把握しておくことが大切である、と締めくくっております。
家族関係を把握するためには家系図作成が必要となります。
是非、遺産相続の問題と対策について下記の動画もご覧ください。
下記URLをクリックすると上記「ルーツ2006」の紹介も含めた「なぜ増加? 相続トラブルの背景」全体の動画を見ることができます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/highlight/o1_154.html
また動画の要約も下記しました。
1.現状
- 不動産や金融資産の多くを高齢者が保有しています。
- 高齢化社会の日本では遺産相続総額が右肩上がりで
増加することが予想されています。
(現在遺産相続総額85兆円が5年後には102兆円と
20%増加)
- そのため遺産相続の取り分をめぐる家族間のトラブルが
増え続けている。
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2.背景
- 以前は長男が相続の主だったが今は平等な相続が原則となり兄弟間のトラブルが増加。
(相続トラブル件数:1997年1,2000件→2007年14,000件、2割アップ)
- 核家族や少子高齢化により個人が権利主張を強く持つようになった。
- 離婚が増え前妻との子供の相続など複雑化してきた。
- 家族関係が複雑化したことで面識がない親族に相続させることになり寄り合うのは難しい現実がある。
- 鉄道の新設などで地価が上昇し、今まで興味を示さなかった兄弟が相続の権利を主張し始めたことで相続のトラブルが増加。
- 資産構成の大部分を不動産が占めるため不動産を売買するケースが増加。福岡県の不動産業者が主催している相続対策セミナーが活況。(2ヶ月先まで予約で埋まっている)
- 京都の一澤帆布は相続を巡り長男と三男の間で相続をめぐるトラブルが発生。自筆遺言書は筆跡鑑定に明確な基準がないため本人のものなのか疑念を持たれる。
- 大手金融機関などが手がける遺言信託サービスが活況。遺言信託とは家族に知られずに銀行に遺言を託すことが可能。遺言書預かり費用10万5000円。相続の執行で最大約2%の手数料。全国の執行付遺言信託件数は58000件(2008年:信託協会調べ)と増加傾向。
3.どういう準備が必要なのか?
- 日頃から家族関係をきちんと把握しておくことがトラブルを防ぐ一番の方法。家族が集まった際に微調整や見直しを行い、実態に即した相続をしていくべき。(家系図を作成し把握する)
- 自筆遺言書ではなく公正証書遺言書を作成することが必要。
まず最初に行うことは自分の家系図を作成し、どんな親族がいるのかしっかり把握することです。